いつもありがとうございます。
3月に入り今日はまた特別暖かくなりましたね。
しかし風が強い・・・。
事故や花粉にご注意です。
さて、一年前弊社は下記の記事をあげさせていただきました。
よろしければ今一度ごゆっくりご確認くださいませ。
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白蟻の季節の幕開けですね。カンモンシロアリの羽ありが山口市で飛び立ちました。(2017/3/1)
県内で騒がれる一般的な白蟻はヤマトシロアリとイエシロアリの2種類。
カンモンシロアリとはヤマトシロアリと姿形がほとんど一緒で、肉眼での見分けはほぼ不可能です。
わずかな違いとしては加害する高さと羽ありが飛びでる時期です。
ヤマトシロアリ
加害場所 | 湿気が必要なのであまり高いところは加害しない。主に一階の座の高さに集中する。 |
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羽あり群飛時期 | 4~5月あたり(ゴールデンウィーク前後) |
カンモンシロアリ
加害場所 | やや乾燥に強く、天井裏にまで加害が及ぶ事も多い。 |
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羽ありの群飛時期 | 2月下旬~3月あたりが多い。 |
ご覧のとおり見た目での区別は難しいですね。
先日弊社は白蟻の研究を大変熱心にされている薬剤メーカーの方のお話を聞いてきました。
分類上カンモンシロアリはヤマトシロアリの仲間で一緒にされがちですが、群飛時期が明らかに違うため似てはいますが遺伝子上全くの別種として考えられます。
弊社の過去の経験に基づくと、カンモンシロアリはヤマトシロアリの比べ明らかに加害範囲が広く激烈です。
ヤマトシロアリと同じだと思って駆除に臨むとまず間違いを起こすと思います。
ですのでカンモンシロアリとヤマトシロアリの区別がしっかりできる専門家の判断と処置が必要です。
間違ってもみよう見た目で薬剤散布をしたり、他種の業者さんに駆除を任せてはいけません(断言)。
解決できない問題にまで発展する可能性が大です。
この時期日中に黒い羽ありがたくさん出たら、カンモンシロアリを疑ってまずは弊社にお問い合わせください。
検査の後、ご説明をさせていただき処置法をご提案させていただきます。
山口県内の白蟻のご相談は
0835-23-8726