施工事例

宇部市東岐波にて、床下換気扇設置工事。いつも白蟻工事でお世話になっているお客様からお問い合わせ。

こちらは父の代からずっとお世話になっている宇部市東岐波のお客様宅です。

この度床下の湿気に対してのお悩みをお寄せいただきました。

こちらのお宅は高いところにあるのですが、坂の途中にある立地です。

地面の中の水は高いところから低いところに流れていきます。

坂の途中にあるこちらのお宅は、家の床下土壌下に水脈があるようなイメージです。

決して地表面がベタベタはしていないですが、常に湿気に満ちた土から出てきた水分が家の床下に漂っている状態です。

床下の湿気は床材の裏側に吸着され、水気を帯びた木材は柔らかくなり痛みに繋がります。

永年その状態が続いており、この度床下湿気対策として換気扇工事をご提案させていただきました。

ご契約いただき、施工させていただきました。

 

床下湿気対策プラン

 

今回は広いお住まいに対してどうすれば効率よく湿気対策ができるかを考える事が課題でした。

設置する機械、設置する場所を的確に判断しないと無駄な出費をさせてしまいます。

今回はお家の北側に排気する場所が十分にとれる条件でしたので、床下の湿気を北側に排気して南側の新鮮な空気を床下に送り込むというスタンダードなプランをご提案させていただきました。

北側の排気場所から遠くて吹き溜まりになっている玄関付近には、強力に送風するためのディフューザーを置く事で効率をあげました。

 

 

こちらがディフューザー。

組み立て中ですが、先端から90度方向に床下空気を強力送風する機械です。

適切に設置すればこの機械の働きは相当大きいです。

 

床下に設置するブロワ型3台、ディフューザー1台が準備できました。

今からいよいよ床下に搬入し、取り付けていきます。

良い働きをしてくれることでしょう。

 

床下取りつけ図

設置した換気扇を結線し繋いでいきます

換気口に向けダクトを伸ばし完了

床下の湿気が外に排出されます

ディフューザーが排気方向に空気を送り込みます

施主様と打ち合わせし、電源の確保

 

試運転した結果、問題なく作動しました。

お客様と打ち合わせし、自動的に稼働するタイマーの時間を決めました。

あとはそのまま置いておけば、決まった時間に電源が入り、時間が来たら電源が切れます。

お客様の手を煩わすことなく、毎日床下の湿気を機械が働いてくれることで改善してくれます。

住宅寿命に関わる床下の湿気対策。

大切なお住まいの為によろしかったら皆様も手を打ってみませんか。

 

これからも宇部市の皆様の為にもしっかりと働かせていただきます。

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