こちらは防府市鈴屋のお客様宅になります。
お客様より弊社にお電話いただきました。
約10年前に外壁の塗装をされた時に白蟻予防もされたそうです。
それ以来になるのでそろそろ気になって、というお話です。
まずはお日にちをいただき検査です。
検査の結果、現状被害は確認できませんでした。
予防工事のご提案をさせていただいたところ、ご快諾いただきこの度施工させていただきました。
施工の様子
こちらの床下に入る場所は、台所の点検口です。
台所の窓から非常に近い場所にあり、作業に適しておりました。
写真には写っていませんが、壁に窓があります。
台所を写真のように養生して、施工させていただきました。
必要か所に木部穿孔
あけた穴より薬剤を注入
基礎天板全体に薬剤を広げる要領で
白蟻工事と言えば木に穴をあけて薬を入れて・・・
というイメージがあるかもしれません。
ただやみくもに穴をあけていけば良いのではなく、何のためにそこに穴をあけるのかが重要です。
穴のあけ方にも、木の途中まであけるのか、木を貫通させるのか、など目的によって選択します。
施工させていただくお住まい一軒一軒に必要な処置を描き、その結果どうするかを決定するのが専門家ならではの仕事だと自負しております。
注入すべきところが終わったら、最後は全体の吹き付け処理です。
床下木部処理
束や束石周りの処理
床下土壌処理
この辺りも周りには山があり川がありという自然豊かな場所です。
白蟻被害も当然昔から多い地域です。
お住まいや生活を健全に保つためには白蟻対策は必要です。
今回大切なお住まいの処置を弊社にご依頼いただき誠にありがとうございます。
これからも防府市鈴屋の皆様の為にも一生懸命頑張らせていただきます!