こちらは山口市小郡のお宅になります。
現在山口市内の建築会社さまが新築工事をされています。
住宅が完成する前の手順の中に白蟻予防があります。
本日は棟上げ後の新築予防をさせていただきました。
施工の様子
土台や基礎の処理
大引きの処理
床や壁が完成する今だからこそできる処置です。
この工事をおろそかにするとせっかく家が完成しても思いもよらぬ悲しみを生むことがあります。
新築工事の白蟻予防でここが大切というところをひとつご紹介。
地面の中に埋まってしまう給排水管周り。
家が完成すると土の中に隠れてしまう右の写真の部分。
お風呂やトイレなどの排水管が家の外に出ている場所です。
見ての通り基礎に穴をあけて塩ビの管が露出しています。
建設中にスリーブ管を使って管が通るところを予めあけておくところですね。
この管の周りのわずかな隙間に白蟻が侵入するとしたら、どこに出てくると思いますか。
答えは家の床下の排水管まわりです。
床下のベタ基礎のこういうところに外の排水管から繋がっています。
この排水管まわりのわずかな隙間を白蟻が通過して家の中に被害を生むケースがあるのです。
だから新築時の外回りの処理、設備管まわりの処理はしておかなくてはならないのです。
ちなみにこの排水管まわりからの被害が出たらこんな感じ
写真はお借りしたサンプルですが、実際床下がコンクリートの最近の住宅でもこのような白蟻被害があります。
地面の中にいる白蟻が、地面の中に埋まっている配管の隙間から家の中の配管周りまで侵入しているということです。
新築時に白蟻防蟻処理はしっかりと。
新築時の白蟻予防工事はお住まいの方の生活に大きな影響があります。
家を建てる際には白蟻予防工事を。
ご不明な点はご遠慮なくお問いあわせくださいませ。
白蟻にお困り、またはご心配を抱えていらっしゃる方は是非とも一度お問い合わせをお待ちしております。
これからも山口市小郡の皆様のお役に立てるよう精いっぱい頑張ります。
