こちらは防府市仁井令のお客様宅になります。
お客様とは５年半前にお問い合わせをいただき、検査後予防工事をさせていただいたのが最初のご縁です。
この度保証が終了した事をお伝えしたところ、お客様のほうからお電話をいただき二度目の施工をさせていただく事になりました。
リピートのご契約ありがとうございます。
施工の様子
養生をして和室より床下へ
床下木部処理
土壌に薬剤効果が残るように
玄関などタイル目地の穿孔
浴室は給排水管に気を付けて
玄関ポーチのタイル下へ注入図
土間やタイル下など見えないところを意識して
お風呂の壁内にも処理します
空けた穴は同じ色のタイプのモルタルで埋め戻します。
床下には入れない離れ（洋間）の処置方法
今回母屋以外に倉庫と離れの処理も追加でご依頼いただきました。
こちらの離れは床下があるものの洋間で、床下に入る場所が造られていない構造です。
ほんのわずかな広さですが、きちんと防除剤が行き渡るようにする為には・・・。
検査時に構造を確認したうえで、今回は外の換気口を一部加工して処置させていただく方法をとりました。
こちらの換気口の格子を撤去します
開口部から薬剤処理後、新たなパネルをつけます
ステンレス製のパンチングパネルを基礎に固定します。
ビスで固定してありますので、今後もこのパネルは着脱が可能です。
白蟻予防工事の際にはこのパネルを付け外しすれば大丈夫。
錆びないステンレス製で、自然換気も妨げないパネルです。
お陰様で無事に今回も白蟻予防工事ができました。
構造上ちょっと工夫が必要なお宅でしたが、どうすればよいかを考えながら進めていきました。
一日一件、丁寧施工を志し、これからも根気強く続けていきます。
これからも防府市仁井令の皆様のお役に立てるよう精いっぱい頑張ります。
