こちらは山口市陶のお住いになります。
15年から20年前に取り付けされた床下換気扇から異音がしだしたことからのお問い合わせ。
機械の消耗も進み取換時期が来たと判断しこの度新しいものと交換です。
床下換気扇を取り換える必要性について。
古い換気扇から出るおかしな音で不快感を感じられお問合せいただくこともあります。
換気扇の取り換えは不快を解消する意味でもお勧めしたいのですが、それ以上に大事な事が。
機械の調子がおかしいということはスムーズに動いてない事が想定されます。
機械は本来電気がスルスルと流れてスムーズに動いている事が正常。
動きが少しでも悪いと、それでもがんばって動かそうと頑張る機械に負荷がかかり、最悪の場合熱による故障や発火に繋がることも。
何年も使わず止めたままの換気扇も正常に動かない可能性があり、同様の現象が起こる可能性があります。
ですので床下換気を続ける場合には速やかに取換を。
取り換えない場合には撤去してしまうほうが良い事もあります。
今回の工事では古い換気扇、配線、タイマーを真新しいものに交換いたしました。
旧換気扇の取り外し。古い配線も撤去。
古い換気扇の取り外し
役割を終えた換気扇たち
新しい換気扇を設置。
基礎に下穴を開け直し固定
固定完了(基礎の強度により固定位置を調整)
配線しなおし、タイマーを交換。
配線を新品にし、要所固定。
以前の配線は少々難しく混線していたため、わかりやすくシンプルにしました。
わかりずらい配線は換気扇のものなのかその他の物なのか判別を困難にします。
リフォームの時などに万が一間違って大切な線を切ってしまわないように
換気扇の物だとわかりやすくする目的もあります。
既に廃番となったタイマー
最新の物に交換
仕上げ。
保護シールを剥がし、コーキングを施して完成です。
動作テストをしましたが全て問題なく稼働しました。
今回お客様とご相談のうえ、タイマーで朝10:00~15:00まで自動で動く設定です。
山口市陶は父の代から白蟻被害が大変多い地域として弊社も何度も足を運んでおります。
白蟻が嫌う床下の乾燥、カビ発生の抑制など床下換気扇は見えない所でしっかりご自宅の為に働いてくれています。
床下の湿気がご心配の方や少しでもご興味がおありの方はどうぞご遠慮なくお問い合わせくださいませ。
これからもしっかり頑張ります。