いつもありがとうございます。
皆様は白蟻駆除に使う薬剤の説明に「ドミノ効果」と書いてあるのをご覧になられた事があるでしょうか。
ドミノとは皆様ご存じのあのドミノの事です。
一番最初のドミノが倒れたら次々とドミノが倒れていき、最後の一個までしっかりと繋がっていくあのドミノです。
実は現代の白蟻工事にはこのドミノ効果というものがとても大切な役割をしています。
が、しかしどの薬剤を使ってもこのドミノ効果があるかというとそうではありません。
では弊社が使用しているアジェンダMCの効果とは、いったいどのようなものか。
具体的に先日の現場の写真を用いてご説明致しましょう。
写真のように玄関上部にできた被害部に薬剤を注入します。
そして一日経過。
明くる日上の写真の中央部分にある蟻道を一部壊してみました。
すると・・・
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蟻道の中には白蟻たちの死骸が詰まっています。
被害のある木部に薬剤を注入したことでこの蟻道の中にも薬剤が浸透し、この中を行き来する白蟻たちにダメージを与えたのです。
よ~く見ると羽ありがいます。
薬剤にあたり瀕死の羽ありが最後の力で出てくるところが見れました。
この日の晩にでも飛びたつ予定だったのでしょう。
しかし薬剤の影響でふらふらになっていた羽ありは力なく地上に落下していきました。
この蟻道の中には既に薬剤が充満していますので、今からこの蟻道の中を通る白蟻は全て薬剤の影響で駆除されます。
そして先に薬剤にヒットした白蟻はすぐには死なず、仲間との接触を続けていくうちに次々と仲間の白蟻に薬剤の効果を伝えていくのです。
これがドミノ効果です。
そして更にすごいのがこの後。
まだこの段階では床下には一滴も薬剤を処置していません。
ここから3日時間をあけます。
3日後に現場入りした弊社がまずしてみたのは床下の蟻道の中のチェックです。
床下の白蟻たちにはまだ薬剤を処置していないので普通は生きているはずです。
しかしこのアジェンダMCの本領発揮。
屋内の柱などから的確に薬剤を処置した結果、床下の蟻道の中では・・・。
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仲間が持ってきた薬剤の影響で駆除された白蟻たちの死骸がびっしり詰まっていました。
他の場所の蟻道を一部壊して確認してみても同様の結果が。
このようにむやみやたらに穴をあけて薬剤を処置するのではなく、被害部から他の白蟻たちにしっかり影響が及ぶように考えながら処置できるとこうなります。
そして業者の技術をより確かな結果に導いてくれるのが本物の薬剤です。
薬剤選びもプロの仕事のひとつ。
経費から考えるのではなく「本来の目的を果たすためには何を使うか」で決めています。
確かな実績、親切・丁寧をモットーとする弊社の技術がこれからもお客様のお役に立てるようしっかりと頑張ってまいります。
山口県内の白蟻駆除なら、山口県防府市の西日本防虫防除工事にお任せください。
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