社長のぼやき

白蟻と関係のある家の不具合について。|山口県防府市の西日本防虫防除工事

いつもありがとうございます。

先日よりお客様宅を訪問させていただいている中でいろいろお話を聞かせていただきます。

ここ最近雨漏り外壁の不具合のご相談が多いです。

白蟻業者としても、雨漏りや塗装の問題はかなり気になります。

 

本日は白蟻業者が気にする家の不具合について、白蟻専門業者目線でお話致します。

 

 

 雨漏りは白蟻に注意!!

日本の白蟻は地下白蟻といって基本的に地中で活動しています。

その白蟻が家の床下の木を食べたりするのですが、基本的には地中からくるため白蟻といったら床下をイメージします。

床下に被害が集中するのは白蟻は湿気が必要なためです。

土の中の水分を利用したり、湿気ている床下であれば活動ができるのです。

水回りの被害が多いのも頷けますね。

 

ここで注目すべき点は白蟻は水分が必要という点です。

瓦がずれていたり隙間が空いていたり屋根やベランダの防水が切れていたりするとそこから天井裏などに浸水します。

慢性的な雨漏りは乾きにくく常にそこに水分がある状況をつくります。

そこにある時期になって白蟻の羽アリが侵入してくると大変なんです。

天井裏の雨漏りの水分を利用して巣をつくり繁殖し、大きな梁や桁を食害していきます。

この被害はイエシロアリによく見られるパターンですが、ヤマトシロアリも例外ではありません。

 

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こういう場合、いくら床下や水回りを通常の予防工事を定期的にしていても被害が防げません。

こういった被害は住宅の不具合から発生した被害となり、白蟻工事の保証の対象にはなりません。

雨漏りは対象外と言われる理由はこういう事です。

 

では雨漏りからくる白蟻被害が起こりやすいのはどういうケースがあるのでしょうか。

弊社が経験した事例を少しあげさせていただきます。

 

がずれていて雨漏りがある。

・塗装の必要な屋根の塗装が劣化して浸水。

・30年くらい前の建物で、屋根の谷につかってある板金が銅板で、酸性雨による劣化で穴があき浸水

・屋根の漆喰(しっくい)が劣化し割れてそこから浸水。

ベランダの防水がきれていて浸水。

ベランダの構造に問題があり、水がうまくきれずむしろ溜める造りだった。

・新築時から板金水切りの工事が適切でない。

塗装が年数経過により水をはじかない。

・外壁(サイディング)の間のシーリングが劣化により切れてそこから浸水。

・外壁、屋根の塗装やシーリングの補修を専門外の方やお家の方で行っている。

 

などなどです。

こういうケースによる被害が多いため、雨漏りのご心配があるお客様よりご相談された場合、適切な処置をする業者をご紹介するようにしています。

弊社も白蟻の事ならきちんとご説明できるのですが、他分野になった場合その道のプロにお任せするようにしております。

なぜなら、屋根瓦、外壁の失敗による問題およびご相談が一番多いからです。

おかげさまで父の代より信用できる職人さんとのご縁がありますので、弊社でわからない事でも自信をもって対応できます。

職人さんをご紹介をさせていただいた事で喜んでいただいたお客様がたくさんいらっしゃいます。

 

弊社は餅は餅屋の考えで日々業務を行っておりますので、何かお困りごとがございましたら一度お問い合わせくださいませ。

白蟻業者目線からみたご提案は、実は結構深いものなんですよ(^^)

 

これからも地元の皆様のお役にたてるよう精いっぱい頑張りますのでどうぞよろしくお願い致します。

西日本防虫防除工事

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