いつもありがとうございます。
この時期暖かくなり虫の活動も多くなってきた気がします。
白蟻の世界ではカンモンシロアリの羽蟻が飛び立っている時期です。
北九州地方から、山口県内では主に西側で見る事が多いこの白蟻。
この度は山口市小郡からホームページをご覧いただきご連絡いただきました。
外回りや二階ベランダで虫をみて、ネットで調べたら白蟻の羽蟻かもしれないと思われ検査のご依頼をいただきました。
カンモンシロアリの羽蟻は小郡にも確かにいました。
お客様に案内していただき、外回りやベランダに確かに白蟻はいました。
検査時にも白蟻の羽蟻がうろうろしていました。
数日前に見つかった羽蟻の死骸
検査時にベランダを徘徊していた羽蟻（羽を落としている状態）
床下などの検査の結果、現在こちらのお宅には白蟻被害はないのですが、近くから飛び立った羽蟻がご自宅に降り立った状態だと判断できました。
お話を詳しく聞くと新築時の防除処理の保証期間は過ぎており、今までに白蟻防除工事をされた事がないとのこと。
こうした住宅で気を付けなければならないことは、この羽蟻が降り立ったこちらのお宅を加害しはじめてしまう可能性があること。
塗装や防水が切れているとそこからの雨漏りが羽蟻が寄ってきて住処にしていまいやすいこと、などです。
白蟻の発生を抑える為には、専門業者による白蟻予防工事が必要です。
雨漏りなどからの被害を出さない為には、外壁や屋根塗装など雨漏りをさせないためのメンテナンスが必要です。
白蟻の生活にとって切っても切れないものが水分、そして木の中の主成分であるセルロースです。
この二つが条件としてそろっていると白蟻被害に合うかもしれないと考える必要があります。
羽蟻を見てご心配になられたこちらのお客様のように、大事に至る前にすぐに専門業者へのご連絡をお勧め致します。
白蟻一筋３８年の弊社の知識や施工技術が、山口県内の皆様のお役に立てるようこれからもしっかり頑張ります。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
☎0835-23-8726
