いつもありがとうございます。
この連休中にずいぶんとあちこちでヤマトシロアリの羽ありが出たみたいですね。
あちこちからお問い合わせをいただいております。
本日は山口市周布町の某施設内に発生したヤマトシロアリの駆除工事に伺いました。
築５０年くらいの建物をリフォームして使用しているそうですが、過去に白蟻の防除は一度もしていないとの事です。
一般住宅と違ってこのような施設では処置がなされていない事が多いので、今回は全体を徹底的に処置させていただきました。
床に散らばるヤマトシロアリの羽。
羽ありもいました。
こちらは鉄骨造の建物で木は少ないのですが、壁や枠に使われている木部を目指してシロアリ達は侵入してきます。
そしてリフォームの際に壁の中に敷き詰めた断熱材がシロアリ達にとって住みやすい環境となっています。
断熱材は寒暖の差がなくなるため、春夏秋冬関係なくシロアリ達も活動しやすくなるのです。
そういうわけで今回の処置のメインは壁内から床の立ち上がりにかけてしっかり薬剤処置をすることです。
羽ありがでているところだけでなく、他の箇所も被害が広がらないようしっかりと壁内に注入していきます。
壁から注入して薬剤が下に落ちることで、地面のコンクリートの亀裂の中にも薬剤が浸透していったのがわかります。
これを繰り返した後は木枠や柱の下に薬剤を注入して、万が一シロアリが来たときに備えます。
利用者の方や職員さんが安心して日々の生活がおくれるよう、おもいを込めてさせていただく事ができたと思います。
これからも明るく楽しい施設でありますように(^^)
山口市周布町のシロアリ駆除なら、山口県防府市の西日本防虫防除工事にお任せください。
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